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 緊急レビュー・黒湯が発癌性になる!?

質問にお答えします。

ここまで紹介してきた予備知識のうちに「フミン酸」という物質が出てきました。これは黒湯の色の成分です。では、まずフミン酸ってなんなのでしょう? 答えはカンタン、植物が朽ちていく間に様々な要因によって発生した「最終物質」です。もちろん有機物タップリ、100%植物由来です。

しかしこのフミン酸、これは特定な物質を示すわけではなく「直鎖炭化水素と多環芳香族化合物の分子量数千から1万程度の難分解性高分子化合物」とまぁ、植物由来の炭水化物のカタマリを総じて言います。

ところが、このフミン酸が消毒のための塩素(正確には次亜塩素酸Na)と反応を起こして、発ガン性、肝毒、催奇性のある「トリハロメタン」という猛毒な物質になるというのです。このトリハロメタンの中で代表格の「トリクロロメタン(クロロホルム)」という物質が体内に吸収されると、体内で速やかに様々な物質に分解され、「ホスゲン(塩化カルボニル)」が生成されますが、こいつが発ガン性などの大暴れの原因となるのです。

では、「黒湯に浸かると癌になる?」「黒湯を飲むと癌になる?」って言うと、結論、「毒性も大したものでもなく蓄積物質でもない」、しかも「水分と接すると加水分解を起こして二酸化炭素と塩化水素になる」のです。動物実験では高濃度のクロロホルムを動物実験で摂取させられて癌になった・・・故に発ガン性。そりゃどんな物質でも大量に取り入れれば毒として作用します。ましてや1日何度もって言えば・・・どんな健康な動物だってケロッといっちゃいます。

ここから塩素消毒でトリクロロメタン(クロロホルム)が発生したとしても騒ぐだけ大げさなほどほんの微妙な量でしかありません。大量に飲むのならともかく、浸るだけでは体内にトリクロロメタンは取り入れられることは殆どありません。かえって上水道の消毒で使われている塩素(次亜塩素ナトリウム)が、各家庭に到達するまでに反応を起こして摂取されるほうが不安なぐらいです。しかも、家庭用浄水器で除去は不能。沸点は湯船よりはるかに高い60℃〜62℃。つまり、40〜44℃の湯船でどう熱しようが気化して肺から取り込む・・・なんてことは考えられません。もし飲んだとしても、身体の中にとどまる物質ではないので、肺から呼吸で、もしくは尿なり汗で代謝の過程で排出されます。

かえって、源泉100%であることが確認されたのであれば、普通の水道水よりもずっと黒湯のほうが安全であるのは間違いないでしょう。

もっと極端に言えば、塩素タップリ、有機物タップリ(笑)のプールで毎日泳いでいる人だから癌で早死にするなんて話、聞いたこともありません、それより有毒な塩素の中で泳ぎまくっても健康っていうそんなクラスの話です。

ちょっと話がそれますが、みなさんの身体の中ではどのくらいガン細胞があるのでしょうか?って書くときっとギョッとする方も多いかと思います。実はなんと、人間の一生で平均1億個作られます!!じゃあ、それでガンになるかといえば、人間の身体もそんなに無防備ではありません。白血球やT細胞と呼ばれる戦士が体内にたくさんありますから、ちょっとやそっと発生しても駆逐してしまいます。早い話、ガンになる人は駆逐する機能が衰えた、もしくはガンが強すぎて勝って増殖してしまった、ということです。

さて、次はフミン酸の効能(というか特性)。実は、レジオネラ・黄色ブドウ球菌に対して強い殺菌・滅菌に効果があることがさななねっとにより調査されました。集団感染を起こして呼吸不全でとんでもないことになるレジオネラ、またアレルギー・アトピーなどに関与する黄色ブドウ球菌の殺菌力は、塩素やどんな抗生物質も効かない耐性がついているものでも期待が持てます。ですから是非、アレルギーでお悩みの皆さん、特にアレルギー性皮膚疾患のお子様には是非お越しいただけたら嬉しいです。と、いう私は、アトピーなどの免疫系皮膚疾患に、薬物としてステロイド(副腎皮質ホルモン)の1週間を超える長期利用をすることの反対者だったりするのですが、塗付し続けてステロイドなしでは我慢できない方、光線過敏症の方はお試ししてみてはいかがでしょう。もちろん、愛用している当人は年齢を感じさせない美肌です(^^)

「発ガン性=毒」 は、単に畏怖の表れでしかありません。危うきに近わなければ安心・・・なんてことは絶対ありませんので、「××食べるとガンになる」とか言う前に規則正しくバランスのよい食事をとって、温泉やお風呂に入って一日の疲れを癒し安眠を心がけたほうが、間違いなく健康的です。

是非みなさん、安心して黒湯に入って、湯ざめをしないポカポカな身体を目指しましょう。

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